私達の活動はスキューバダイビングによる水中清掃が第一手段です。
・スキューバダイビング機材の準備(メンテナンス、運搬も含む)
・天候、気温、水温、水の透明度、水深、目的地の選択
・ダイビングライセンスに基づくダイブスケジュールの計画
・フロート、マーカーブイ、救命用浮環、緊急時ライフジャケットなどの安全確保
上記の内容を事前または現場で用意し、水中清掃に臨みます。
1回の清掃には1~2本の酸素ボンベを用意し、1本の酸素ボンベによる活動が
およそ30~40分のダイビングが可能です。
(活動範囲にもよりますが予備タンク確保の為に毎回、2本以上の酸素ボンベが理想)
天候、水温、潮の流れ、波、活動の大小により消費する酸素に変動がありますが、
タンク内酸素の残量により約10分~15分を1ダイブとし、
休憩(レストタイム)も確保し、安全と活動の両立を行います。*1
*1
水中へのダイビングでは1mの潜水につき、1気圧の負荷が身体にかかります。
気圧のかかった状態では体内の窒素が蓄積されていきます。
5mなら5気圧、10mであれば10気圧です。
気圧が高ければ高いほど身体への負担は大きくなり肺も小さくなるため、
窒素が血液中に残るため休憩時間(レストタイム)も、潜水時間、深度により必要になります。
また陸に上がりレストタイムを過ごす時には、気温も体力の消耗に大きく左右される為に、
夏は日陰やテント、冬は焚き火などの(可能な場所であれば)暖をとる手段、
春秋などの気温が身体が心地よいときでも水で濡れた体温の低下を防ぐためのローブや
アルミシートを活用します。
また、水中は元より活動を行う水辺(おおよそ片道10分程度の範囲)の
打ち上げられたゴミを回収も同時に行います。
ゴミの分別は出来るだけその場にて、自治体による分別作業を行います。
私達は昨今、問題にされているプラスチックゴミは一般ごみと分別して、
活動1回に対して重量を計測しトップページで表示しております。
また活動報告ではその都度の重量をお知らせしていきます。
他には、この活動にあたって参考、勉強をさせて頂いたボランティア団体様、
地域ボランティア、滋賀県研究センターの方々との水中に拘らず陸上での清掃活動や、
河川リバイバル(復活・回復)活動に積極的に参加させて頂いております。*2
*2
私達が活動の主催でない場合はこちらのホームページにて発表できない場合がございますが、
参加の様子や、こちらで掲示を許可頂きましたら活動報告のページにて都度アップしていきます。
This is off canvas menu widget area. To enable it add some widgets into Appearance – Widgets – Menu Section, and go to Customizer – Main menu to set the icon position.